第29回 最優秀賞受賞者
吉越 大誠
愛知県名古屋市に生まれ、春日井市で育つ。
8歳より生田流箏曲、13歳より地歌三味線を始める。
これまで深海さとみ、野村祐子、野村哲子、日吉章吾の各師に師事。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業後、同大学邦楽科に進学。
在学中、宮城賞受賞。
令和6年度 青山音楽財団奨学生。
2024年度 春秋育英会奨学生。
箏曲正絃社、同声会、日本三曲協会会員。
古典と宮城曲を専門的に勉強する傍ら、作曲家などの新曲を多数初演。 「血の通った、脈打つ音楽」を目指し、様々な視点からのアプローチを心掛けている。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校在学中、演奏研修旅行にてハンガリー・リスト音楽院で演奏。
第23回全国小・中学生箏曲コンクール in 宇部 初級者部門 奨励賞。
第5回利根英法記念コンクール「箏曲地唄」一般の部 奨励賞。
第2回K邦楽コンクール古典部門 高校生の部 特別優秀賞。
第20回洗足学園ジュニア音楽コンクール最優秀賞。
2023年度宮城道雄記念コンクール一般の部 2位。
第29回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞、文部科学大臣賞、熊本県知事賞。
第28回 最優秀賞受賞者
中島 裕康
茨城県出身。
生田流箏曲、地唄三味線を後藤すみ子、樋口雅礼瑤、浜根由香の各師に師事。
東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。
大学卒業時には皇居桃華楽堂にて御前演奏をする。
(公財)正派邦楽会(雅号:中島雅裕)、(公財)日本三曲協会、東京藝術大学音楽学部同声会茨城支部、森の会、いばらき文化振興財団登録アーティスト。中島裕康箏研究室主宰
「生きた音楽」をテーマに箏音楽の真価を探求しながら、伝統的な音楽に限らず現代音楽や新作の初演も多く務め、後進の指導にも意欲的に取り組む。
(公財)いばらき文化振興財団主催第38回茨城県新人演奏会において新人賞を受賞。
(公財)市川市文化振興財団第25回新人演奏家コンクール邦楽部門最優秀賞受賞。
2012年度宮城道雄記念コンクール演奏部門で1位なしの第2位を受賞、作曲部門で秀位を同時受賞。
NHK邦楽オーディション合格(2013年、2016年)
第20回賢順記念くるめ全国箏曲祭コンクール賢順賞受賞。
第36回アジア国際音楽コンクール器楽部門第1位、及び中国駐大阪総領事賞受賞。
第2回利根英法記念邦楽コンクール~アンサンブル最優秀賞受賞。
NHK-FMラジオ放送「邦楽のひととき」「邦楽百番」出演。NHK-Eテレ「にっぽんの芸能~今かがやく若手たち」に箏独奏で出演。
2022年「第4回 中島裕康箏リサイタル-冴-」を東京文化会館で開催。
2022年秋〜2023年春「中島裕康箏リサイタルツアー」を千葉、静岡、群馬、茨城、富山、長野で開催。
東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C バッハからコンテンポラリーへ」出演。