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活動経歴紹介

第18回邦楽コンクール 最優秀賞受賞 中香里

 東京都出身。幼少より山田流箏曲を母・亀山香能に師事。現代三味線を西潟昭子師に、河東節三味線を人間国宝・山彦千子師に師事、『山彦香里』の名を許される。
2005年5月菊原光治師より三味線組歌の巻を伝授。中 彩香能(なか・あやかの)の芸名で活動を行う。

東京藝術大学邦楽科箏曲山田流専攻卒業。洗足学園音楽大学大学院修士課程器楽専攻和楽器三味線コース修了。

これまでに国内の各地で演奏を行うほか、アメリカ・イギリスにて演奏会を行う。
現在、古典・現代の演奏活動を展開すると同時に、三味線・マリンバDuo「華弾」を結成するなど和楽器と洋楽器のコラボレーションを積極的に行っている。また、三味線の新たな可能性を追求し、三味線の魅力を広く発信するべく女性三味線弾き3人グループ「三味線なでしこ」として活動中。洗足学園音楽大学講師。


主な活動状況

2008年

第5回東京邦楽コンクール第1位(日本伝統文化振興財団賞)受賞。

2010年

「フレッシュコンサート」にて金聖響指揮・神奈川フィルハーモニー管弦楽団と、ソリストとして三味線協奏曲を共演。
NHK邦楽技能者オーディション合格。

2011年

第1回リサイタルを開催。

2012年

~長谷検校記念~第18回くまもと全国邦楽コンクールにおいて最優秀賞、文部科学大臣賞受賞。
NHK-Eテレ にっぽんの芸能・芸能百花繚乱「今かがやく若手たち」出演。
財団法人地域創造の邦楽地域活性化事業にチームリーダーとして参加。

2013年

作曲家・弦哲也氏を座長に据えた「北区の演歌座」にて特別演奏。


第17回邦楽コンクール 最優秀賞受賞 佐藤亜美

 宮城県出身。幼少より、箏・三絃を母に、尺八を父に手ほどきを受ける。
桐朋学園芸術短期大学研究生修了。在学中に箏、十七絃、二十五絃箏を野坂惠子氏、滝田美智子氏に師事。尺八を坂田梁山氏に師事。
学校公演、部活動指導、華道家・語り・他のジャンルとの共演等をはじめ、幅広く音楽活動を展開中。また、仲間と共に結成した二十五絃箏演奏グループ4plusにおいて普及と作品創作を目的とした活動を行う。


佐藤亜美ホームページ

主な活動状況

2001年

読売新聞社・高崎芸術短期大学主催第7回高校生国際芸術コンクール2001筝部門において第2位受賞。

2002年

文化庁新進芸術家国内研修制度研修員に認定。宮城県高等学校文化連盟賞を受賞。
中国音楽理事会主催『長江杯』国際音楽コンクール邦楽の一般の部において第2位(最高位)受賞。

2004年

日・韓交流演奏会In韓国 大邸 出演(宮城県芸術協会派遣)。

2005年

伝統と現代第15回日独青少年交流コンサート・ドイツ2005出演(ケルン・ベルリンをはじめ7都市7公演)。

2006年

第13回賢順記念全国筝曲祭において賢順賞(第1位)受賞。

2007年

NHK教育テレビ「芸能花舞台」に出演。

2011年

~長谷検校記念~第17回くまもと全国邦楽コンクールにおいて最優秀賞、文部科学大臣奨励賞受賞。


第16回邦楽コンクール 最優秀賞受賞 岩垣征山

 幼少のころから邦楽に親しみ、尺八を父・石垣征山、人間国宝 山本邦山に師事。
オーストラリア、アルゼンチン、ポーランドなど各国で演奏し高い評価を得たのち、都山流師範試験に首席登第、父、征山の名を襲名。
HIDE-HIDE、AUN-Jクラシックオーケストラとして各CD4枚をそれぞれリリース。
さまざまな演奏会、ライブの他、TV、ラジオ出演や学校公演などの演奏も多数。
東京藝術大学音楽学部邦楽科、NHK邦楽技能者育成会卒業。都山流尺八楽会師範。
都山流邦山会会友。山本邦山尺八合奏団団員。邦楽音心会会員。


石垣征山ホームページ

主な活動状況

2007年

第4回東京邦楽コンクールにて第1位、日本伝統文化振興財団賞を受賞。

2009年

「坂本冬美コンサートツアー2009」にゲスト出演。2011年まで継続。

2010年

3月にロシアで行われた「テレムクロスオーバー国際音楽コンクール」にてHIDE-HIDEとして第1位、特別賞を受賞。5月「~長谷検校~第16回くまもと全国邦楽コンクール」にて最優秀賞、文部科学大臣奨励賞を受賞。

2011年

HIDE-HIDEとしてロシア8都市にてホールコンサートツアーを行い、全会場にてスタンディングオベーションを受ける。AUN-Jクラシックオーケストラとしてイタリア4都市にてコンサートツアーを行う。